六本木でアート鑑賞

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三週間の入院を経て、お気に入りのコンデジが帰ってきました。

引き取ってすぐに行った先は、六本木・国立新美術館。そうです、「横山大観」を観てきました。
入場してすぐに、目に入ったのが「屈原」でした。高校の時、漢文の教科書で見た写真の実物です。風に吹かれる中、しっかりと前を見据えた眼光が印象的で、大観の代表作のひとつですね。
そして、順路に従って鑑賞を続けましたが、見ていくうちに確信したのは、大観の素晴らしさは、やはりモノトーンの中の微妙なグラデーション。ほんのわずかの濃淡の差で遠近感、そして雨や霧などで煙る自然を表現しています。わずかの月光もさりげなく、しかし存在感を明確にしています。
また、全長40mに及ぶ「生々流転」には、よくこのような形で描けたものだとその方法に思いを馳せ、感慨にひたりました。
そして出口が近づくにつれて、晩年の作品となりましたが、富士山をテーマにしているものが目立ちました。この頃の大観の心の発露と思われましたが、どうなんでしょうか(きっと図録の解説では言及があるのでしょうが…ちょっと買えませんでした)。

それにしても、絵画鑑賞は体力を消耗します。会場を出た後、三階のアームチェアでしばらく寛いでいました。

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この時、このアーキテクトデザインのポイントであるガラスの曲面は内側のレストランやカフェの逆円錐形に連動していることがわかりました。これも故黒川紀章さんの発想なのでしょうか。

外に出ると、冷たい風。こんな日に東京マラソンが行われたんですね。


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