『深謝』

言葉の話です。


以前からその使い方が気になっていた「深謝」という言葉。
“深く感謝する”と言う意味で記す(口語ではあまり使われませんね)ことが多いようですが、私はこの言葉をその語感から「深く謝る」と理解しています。
確かに辞書で調べると、①深く感謝すること②詫びること、の二つの意味が出てきますが、私はこの「謝」は感謝ではなく、お詫びのニュアンスが強いと思っています。
亡父の葬儀の際、業者が用意した挨拶状の原稿にも「深謝」とあったので、「深く感謝いたします」とわざわざ修正したことを覚えています。

まぁ、私自身の勝手な“こだわり”ですが。

この記事へのコメント

赤じゃがちゃん
2010年07月10日 20:36
こんにちは!「深謝」という言葉、耳にすることはないですよね。言葉できくと「陳謝?」と一瞬間違えてしまいそうな・・・ 手紙や本など文字にして使うならいいのですが、言葉に出すならやはり「深く感謝します」と置き換えるのが正解ですよね~。
宇助坊
2010年07月11日 08:19
コメントありがとうございます。

最近は、言葉を扱うNHKのテレビ番組も増えてきて、関心を高めようとする狙いが少しはありますね。いいことです。

ところで、我が家に届いた赤じゃがは、今のところポテトサラダやカレーに変身して、その役割を発揮していますが、今日は「お好み焼きポテト」に挑むようです。
いし
2010年07月12日 22:59
深謝 私の業界では、学会発表でも論文でも、深く感謝します の意味でよく使われます。たとえば研究に協力してくれた人に対して、○○先生に深謝いたします という風に。いわゆる定型的な表現ですね。それ以外の場面で使うことはあまりありまませんが。
宇助坊
2010年07月13日 23:36
そうですか…。

医学業界では、感謝の意を伝える時に使いますか…。
きっと、私が身を置いていた環境が狭かったのでしょうね。

ただ、アクセス解析すると、「深謝と陳謝の違い」というキーワードで検索されるパターンが多いですね。

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