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zoom RSS 多摩川の源流を求めて

<<   作成日時 : 2008/07/20 10:53   >>

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昨日は、かねてより行ってみたかった山梨・笠取山に行ってきました。ここには、多摩川の源流があるとのことで、その大河の最初の一滴を楽しみにしていました。

朝6時半、迎えに来てくれた同僚・ヒロシの赤い車で出発しました。青梅街道をひたすら走ること二時間半。源流の道入り口の作場平に到着しました。
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天候も申し分なし!早速、目的地の水干(みずひ)をめざして、登り始めます。
いたるところで緑に光るコケを見ながら、緑陰の空気を吸うと、ああ山に来たんだという実感がありました。
途中、一休坂分岐点あたりからヤブ沢峠まではキツイ登りで、汗をふきふき進みました。この後は、クルマも通ることができそうな幅の広い道を、笠取小屋に向かいます。
そうしていると本当に後ろからランクルが走ってきてビックリ!えっ、ここって一般道なの?いやいやそんなワケないよ、と二人で話しているうちに、建物らしきものが見え、ここが次のポイントの笠取小屋でした。そして、ここでさっきのクルマを発見し、ガッテン。なるほど小屋へのデリバリーのための特別許可車輌だったんですね。もちろん、ここからはとてもクルマが通れそうな道はありませんでした。

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                笠取小屋です。一泊四千円也。
※説明によると、山の稜線にあった多くの小屋は大正時代前に荒れ地に苗木を植えたり、その後の手入れをするための基地として、当時の東京市が建てたことが始まりとされているようです。当時、作業する方々が泊り込んで利用していたため、「造林小屋」とよばれていたそうですが、その後、林道が整備され、日帰りが可能となったため、その役割を終え、管理を地元に委ねて、今では登山者が利用するための施設として活用されているそうです。


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         このような「道しるべ」が各ポイントにあります。ありがたいですね。

ここまで来れば、水干は近い!ということで、さらに歩みを進めます。時折、標識看板のようなもので、昔の様子を写真入りで説明してありました。山火事などで荒廃した山を長い年月をかけて、これほどまでの森林に育てた東京都水道局の苦労がしのばれます(ここは東京都の水源地であり、明治時代から管理が行われていたようです)。

         水干に着く前に”小さな分水嶺”がありました。
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ということで、ここに降った雨の場所により、多摩川、富士川、荒川に分れるということでした。

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               視界が広がったこの場所から見た山々です。

そして、昼前についに源流・水干に到着!
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ところが…あれ?しずくはどこから落ちるの?ひととおり見てみますが、わかりません。

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近くにあった説明を読み、なかなかその一滴を見ることは難しいということがわかりました。
でも、多摩川の最初の”流れ”は「水場道」というところで見ることができるという案内に従い、少し下りていき、ちょろちょろと土から湧き出る水を見ました。
これが、このあと138kmも続く多摩川の最初の流れかぁ〜。こんなわずかな水の流れが、このあといくつも加わって、川となっていくんだなぁ〜と、しばしそのロマンを感じていました。

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               小さな流れ、わかりますか?

このあとは下り基調。シラベ尾根、黒エンジュ、馬止を経て、一休坂まで二時間ほど歩きました。

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              黒エンジュ尾根。海抜1,745mとあります。

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      途中、このような小さな流れをいくつも見ました。これらも多摩川源流のひとつですね。

そして、行きに通過した一休坂分岐点まで来ると、もう出発地の作場平口は近く、軽快に下っていきました。
今回、天気もよく日差しも強かったのですが、ほとんど木陰であったため、体力消耗もさほどなく、給水も1リットルのペットボトルの水で足りました

ということで、休憩を入れて六時間弱のトレッキングは終わりました。
カラダは快い疲労感で、そしてココロは目的地まで行ってきたという達成感で満たされ、そして思いました。
いつかまた、「最初の一滴」を見るためにここに来よう!と。

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